皆さん、明けましておめでとうございます。世界的に激動の予兆が見え隠れしていますが、2026年はどんな年になるのでしょうか。
ところで、ブルガリア生まれの盲目の予言者にしてヒーラーとしても世界的に知られてきたババ・バンガのことはご存知でしょうか。1911年、ブルガリアに生を受けた女性です。
「ババ」とはブルガリア語で「おばあちゃん」という意味。彼女は12歳の時に竜巻に飲み込まれ、激しい砂嵐で両目を傷つけられ失明し、盲目となってしまいました。しかし、それがきっかけで予知能力が身に付いたとのこと。本人曰く「普通の人間には見えない不思議な生き物が未来の出来事を予知夢として教えてくれるようになりました」。
視力を失った彼女は盲学校に通い、点字を修得し、ピアノ、織物、料理の技能も身に付けたのです。ところが貧しい生活であったため、栄養不足になり、胸膜炎になってしまい、医者からは「もうじき命が尽きるだろう」と見放されました。しかし、奇跡的に病気を克服し、元気を取り戻します。その不思議な生命力も彼女の評判を呼ぶことに繋がりました。
その後、彼女の元を訪ねる人々が増え始め、彼女の予知能力は多くの人々の興味と関心を引き起こしました。その評判を聞きつけ、何とアドルフ・ヒトラーやレオニード・ブレジネフなど有名な政治家も次々と訪ねてきたようです。
何しろ、彼女の予言の的中率は80%を超えているとのこと。「第2次世界大戦の勃発」「チェルノブイリ原発事故」「ソビエト連邦の崩壊」「ダイアナ妃の事故死」「9・11テロ」「福島第一原発事故」「武漢ウイルスの流行」などきりがありません。
特に彼女の名声を高めたのが「9・11テロ」の予言でした。1989年に彼女は「恐ろしいことが起きる!」と叫んだそうです。そして周りの人々に向かって「アメリカの巨大なタワーに鉄の鳥が衝突して崩壊する。藪から狼たちが襲い掛かり、無辜の民の血が大量に流される」。
ババ・バンカの予言を信じる人々の間では「鉄の鳥たちはハイジャックされた旅客機のことで、巨大なタワーとは世界貿易センタービルのこと」と解釈されています。しかも、「藪」は「ブッシュ」と表現されていたため、「当時のアメリカのブッシュ大統領がテロリストへの復讐を宣言する」という意味も込められていたとまで拡大解釈がされたものです。
彼女が語った未来の予言はブルガリア政府も国家の財産として重要視しています。そのため、「国立ババ・バンカ記念館」が建造され、彼女の語った予言の検証作業が今でも行われているとのこと。
表に出せないような極秘の予言も数多く残されているらしく、ロシアをはじめ周辺国の政策立案者や研究者が定期的に訪れ、彼女の言い残した情報から、貴重なアドバイスを得ようとしている模様です。「プーチン大統領がヨーロッパを制覇する」との近未来図も語っており、話題を呼びました。曰く「ロシアでは様々な芸術家が台頭し、新たな啓示が誕生する。彼らはヒマラヤに未来の理想郷を建設する」とまで予言。そこに込められていた思いは「ロシアから新しい文明が生まれ、東西文明の橋渡し役を演じる。その結果、人類が生まれ変わるキッカケになる」という確信に近いもの。プーチン大統領は大いに励まされたようです。
彼女は1996年にこの世を去っています。とはいえ、彼女は5079年までの未来を予言しているというから驚き以外の何者でもありません。なぜ5079年までかといえば、彼女によれば、その年が「世界の終わり」だからということのようです。
では、ババ・バンカの2026年の注目点は何でしょうか。彼女によれば、2026年には地震、火山の噴火、異常気象によって、地球上の表面積の7~8%が破壊されるとのこと。異常な熱波、山火事、大規模な地震など、我々の環境は悪化の一途を辿っていますが、これまで以上に危機的な事態が起きることになりそうです。
更に、彼女は国家間の対立が激化し、中国、ロシア、アメリカの間で戦争が勃発するとも予言しています。「中国による台湾統一の試みも加速する」とのこと。外れて欲しい予言が満載ですが、用心しながら、難局を無難に乗り越えていきましょう。5079年まで人類も地球も生存しているそうですから、心配ご無用かも知れません。

